新型ハイラックス「ウィンカー交換」

HILUX

最終更新:2022年08月15日/ステルスタイプのウィンカーバルブに変更
記事作成:2020年04月13日

「ライセンスランプ」「バックランプ」「テールランプ」とLED化してきましたので、ウィンカーランプもLEDへ交換しました。今回はハイフラッシャー防止の抵抗回路が内蔵されているタイプのランプを購入しました。
「純正バルブ」「ステルスタイプのバルブ」「LEDタイプのバルブ」の取付状態比較と交換手順を記事にまとめました。

1. LEDバルブについて

フロントウインカー用/ リアウィンカー用

更新△2:2022年08月15日
内容追加。

ハイフラ防止回路によるものか不明ですが、2年ほどで点灯しなくなるLED素子が増えてきました。

純正に戻すことも考えましたが、せっかくなのでステルスタイプのウィンカーバルブを取り付けてみることにします。PIAAとPhilipsから発売されていますが、シルバーの色味が強いPhilips製を選びました。

フロントウインカー用/ リアウィンカー用

2. 各バルブの比較

2.1 フロント側

バルブ自体の短さと、シルバーに蒸着されたレンズ面によりステルスタイプのウィンカーバルブが一番目立たないです。

2.2 リア側(消灯状態)

純正バルブと比較して、全体的にオレンジ色が薄いのが分かります。

LED素子(オレンジ色の四角)の映り込みが分かります。また、先端部に回路冷却用のファンがついているため少し格好が悪いです。

2.3 リア側(点灯状態)

純正バルブと同等以上の明るさを確保できています。

明るさだけでいえばLEDバルブが圧倒的です。

2.4 純正バルブとLEDバルブの比較動画

3. 交換手順

更新△1:2022年08月09日
写真のコメントを修正

車両に付属している取扱説明書通りに進めても、うまくいかないところがありましたので記事にまとめました。

3.1 フロントウィンカー

Zグレードのウィンカーランプは、LEDヘッドライトとフレームが邪魔してボンネット側からアクセスできません。取扱説明書を見る限り、タイヤハウス側から手を伸ばして交換する必要があるみたいです。

フェンダーライナー 取り外し

運転席側

バンパー下側のフェンダーライナーを取り外します。タッピングネジ3本とクリップ2本で固定されています。クリップは取説の要領を参考にしながら、全周を少しずつ浮かせて取り外しました。砂などで固着しているのか、外しにくかったです。

タイヤハウス側はすべてクリップで固定されています。取説で指示された4か所(橙○)に加えて、さらに3か所(赤○)を取り外します。

バンパー下側 / タイヤハウス側の順番でフェンダーライナーをめくり上げます。
ネジ締め部 および 一部クリップに上記写真のようなS字フックが利用されています。フェンダーライナーをうまくめくり上げられなかった箇所は、S字フックごと取外しました。

ランプ交換

フェンダーライナーをめくりながら、バンパーとフェンダーの継ぎ目付近から腕を入れてウィンカーのソケット部まで手を伸ばします。ソケット根本を反時計回りに回すとヘッドライトからソケットを取り外すことができます。
ハーネス長さが十分ではないので、バンパー内でランプを交換する必要があります。

レンズ部分への接触などがないことを確認し、取外しと逆の手順でフェンダーライナーを取り付けて完了です。

(参考) 取扱説明書との相違点

取扱説明書に記載されているネジやクリップを外しただけでは、私の腕が太いのかソケットまで手が届きませんでした。(特に助手席側は、ウォッシャータンクが近くにあるため、迷路のような経路でソケットを取り外す必要があります。)
タイヤハウス側のクリップを取説よりも多く取り外しております。

3.2 リアウィンカー

リア側はリアコンビランプを取り外すだけで、簡単に交換することができます。リアコンビランプの取外し方は、下記記事を参考にしてください。

取り外したリアコンビランプ

点灯時の輝度は2倍ほどになり、光の拡散具合も問題ありません。

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