海外旅行「アメリカでのレンタカー利用」

小ネタ

最終更新:2020年07月25日/内容刷新
記事作成:2018年09月27日

アメリカ旅行ではレンタカーの利用がおすすめです。
ラスベガスからグランドキャニオンまでの各地の観光地を巡るためにレンタカーを利用しました。
日本とはレンタカーの借り方や交通ルールが異なる点だけ抑えておけば、日頃運転されている方であれば現地でも問題なく運転することができます。
レンタカーの予約から実際に運転して便利だった車の機能までをまとめました。

1. レンタカー利用時に必要なもの

1.1 国際運転免許証

レンタカーの運転をする人の全員分の国際免許証が必要になります。
現地で手続きをするときに提示を求められます。
国際免許証は、各地の運転免許センターで即日交付してもらえます。
(日本の運転免許証も必ず一緒に携帯しましょう)

氏名・住所・証明写真など運転免許証に記載されている情報が英語で転記されています。

1.2 クレジットカード

予約時や現地での手続き時に本人名義のクレジットカードが必要になります。
(事前に支払い済みであったとしても当日も必要になります)

1.3 予約確認表 (PREPAID VOUCHER)

予約が完了すると印刷できるようになるので、現地での手続きで焦らないように住所などの必要事項を事前に記入しておくとよいです。

国際運転免許証番号が分からなかったので無記入で提出しましたが、特に何も聞かれることなく問題ありませんでした。

2. アメリカの交通ルール

日本の交通ルールと異なる点は多々ありますが、最低限覚えておくと良いことを記載します。

2.1 左側通行

高速道路の出入口や信号のない交差点などは逆走しそうになるので気を付けましょう。
左→右→左の順番で安全確認すると間違いが減ります。

2.2 右折可

交差点では信号が赤であっても右折(日本でいう左折)が可能です。
ただし、必ず一旦停止したうえで曲がるようにしましょう。
NO TURN ON REDと標識がある場合は右折可ではないので気を付けましょう。

2.3 STOP ALL WAY

交差する道路が全て一旦停止であることを示しています。
日本では左方優先になりますが、アメリカでは先着順になります。
同時に一旦停止した場合は、右方優先になります。

2.4 制限速度

広大な景色のためスピードを出してしまうことがあります。
何もないところに突如ガソリンスタンドがあり、そのエリアだけ制限速度が変わることもあるので気を付けましょう。
制限速度の看板を常に確認しながら、クルーズコントロールを設定すると違反になる可能性も減るでしょう。

2.5 その他のルール

都市部へ行くのであれば、駐車禁止エリアなどルールも覚えておくと良いです。
旅行出発前の準備として一通り読んでおくことをお勧めします。
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3. レンタルする車種について

日本のレンタカー会社は車種まで選べませんが、空港などに併設されている大手のレンタカー会社であれば、同価格の中から好きな車を選ぶことができます。
スーツケースを積んで長距離を走ることになるので大きな車種を選ぶことをお勧めします。私のプランでは下記車種から選ぶことができました。
・TOYOTA highlander
・NISSAN Pathfinder
・Ford Explorer
どれも日本では走っていない車でしたが、最も装備が充実していたPathfinderを選びました。867kmほど走行しましたが室内が広くて快適な車でした。

3.1 便利なもの

クルーズコントロール

追従型でない従来型のタイプで十分です。郊外は交通量も少ないので問題ありません。

全方位カメラ&バックカメラ

縦列駐車でギリギリまで詰められてしまうため、搭載されている車種をお勧めします。

ブラインドスポットモニター(BSM)

側後方の死角に車両がいるときに教えてくれる機能です。長距離で集中力もなくなるため

3.2 不要なもの

車両のグレードアップ

予約時は一つしたのグレードにしていました。
レンタカーセンターの受付時に
「あなたのプランは、前輪駆動車しか用意できません。170ドル追加することで4WDの車種のプランに変更できます。」
と勧められて現地の道路状況を調べてなかったため、不安に思い契約してしまいました。
用意された車種に不満はなかったのですが、
事前予約であればさらにグレードが上の車種が利用できたのを後から知って悔しかったです。
有名な観光地であれば道路も整備されているので、燃費の良い前輪駆動車で全く問題なかったです。

カーナビ

日本のような高性能な内蔵型カーナビではなく、使いにくい地図アプリがインストールされたAndroid端末を渡されるだけです。
スマートフォンとWi-Fi環境があるのであれば、自身のスマートフォンでGoogle Mapを利用した方が賢いです。

道中は電波が悪いところもあり、通信容量の節約になるので、事前にオフラインマップとしてダウンロードしておくことをお勧めします。
【追記:2018年10月21日】

1回でダウンロードできるエリアが限られているので、グランドキャニオン周辺とラスベガス周辺に分けてダウンロードしました。

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