最終更新:2020年10月20日/内容 大幅改定
記事作成:2019年2月24日
ハイラックスへの自転車積載方法について、事前に調べたことをまとめています。
1. サイクルキャリアの必要性
私の場合、ハイラックスをファミリーカーとして利用するためトノカバーが必須です。
自転車を荷台に載せてしまうと、それ以外の荷物が載せられなくなるため、新たにサイクルキャリアを導入することにしました。
2. 積載位置
荷台以外に自転車を載せる位置は3パターンあります。
自転車を外に積載する時点で汚れ付着などの懸念はありますが、最も使い勝手がよさそうなヒッチキャリアを購入することにしました。
2.1 ルーフキャリア
メリット
・取付が用意
・安価
⇒総額 4.5万円程度~
・種類が豊富
⇒inno, TERZO, Thule等 各社から販売されています
デメリット
・全高が高くなる
⇒全高が3.0m近くなるため、平面駐車場以外は停められなくなります。
2.2 ベッドキャリア
Pro-Form SortLidを取り付けたため、荷台部にサイクルキャリアの取付が可能です。
メリット
・ルーフキャリアと比較して全高が抑えられる
⇒全高が2.5mのため、ごく一部の立駐に停められる。あまりメリットではないですね。
デメリット
・専用のトノカバーが必要になる
⇒かなり高額
・全長が僅かに長くなる
2.3 ヒッチキャリア
メリット
・積載が用意
⇒キャリアの取り外しも容易です。取り外し後も目立ちません。
デメリット
・全長が長くなる
⇒6.0m近くになります。タンドラなどのフルサイズピックアップトラックと
ほぼ同じ長さになります。
・高価
⇒総額7万円程度~
3. ヒッチキャリアの種類
大きく分けてヒッチレシーバーに差し込むタイプとヒッチボールに勘合させるタイプとがあります。
(北米向け (Yakima, US-Thule) の商品は前者、国内向けの商品 (Thule) は後者になります)
[YAKIMA 正規品] ヤキマ シングルスピード ヒッチサイクルキャリア 1台積み 2インチ/1.25インチ角用
THULE スーリー ベロコンパクト トウバーサイクルキャリア 2台用 TH925
リクライニング機構など各社から高機能なサイクルキャリアがラインナップされていますが、使わないときは手軽に荷台へ収納したかったため、Thule Xpress 2を購入することにしました。
5~10万円ほどする高機能タイプと比較して、必要十分な機能で安価(1.5万円)なのも魅力的です。
THULE スーリー Xpress(エクスプレス) トウバーマウント型サイクルラック TH970
Thule Xpressに適合するヒッチメンバー「SunTrex TugMaster」を購入しました。
(SOREXや北米メーカーのヒッチメンバーには直径50mmのヒッチボールが見当たらなかったため選択肢から外しました)
SunTrexのヒッチメンバーは北米向けの差し込むタイプのキャリアが取付できない可能性大ですが、似たような商品はThuleからも発売されているので問題なしとしました。
4. 参考記事
ヒッチメンバーおよびサイクルキャリアの取付記手順や以下にまとめています。
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