新型ハイラックス「荷台活用」

HILUX

最終更新:2023年01月02日/内容更新, 記事統合(「荷台活用:準備編」を廃止)
記事作成:2018年11月1日

ハイラックスの荷台を活用するため、購入した用品の取付手順や商品レビューについてまとめています。

1. 荷台保護

1.1 ベッドライナー

純正ベッドライナーの購入前に気になっていたことは以下のように対処しました。

水抜き穴の廃止

トノカバーを取り付けることで、ほとんどの雨の侵入を防ぐことができます。どうしても濡れてほしくないものがあるときはボックスなどに収納すると良いでしょう。

荷物の滑り止め対策

滑り止めマットと荷締めベルトを併用しています。重量物などを荷台に積むときは、滑りやすい方が助かることもあります。

トノカバーとの相性

純正のベットライナーを考慮した製品と加工が必要な商品があります。
・PRO-FORM Sportlid V
 ⇒ 加工不要
・Extang Trifecta2.0
 ⇒ 加工必要(2.2 / 純正ベットライナーへの対応 参照)

1.2 ゴムマット (廃止)

軽トラ用のゴムマットをカットして取り付けました。厚みが5mmありますが、カッターナイフや工作用ばさみで簡単に加工できます。

更新△1:2018年11月28日
ゴムマットを敷くだけで、走行中に荷物が荷台の中で暴れることがなくなります。

ずれないようにするため、タイヤハウスを囲むようにカットしました。

更新△4:2019年05月19日
荷台の保護と滑り止めを安価に実現できましたが、トノカバーを締めた状態で放置すると
ゴムの匂いが充満してしまうので、ベッドライナーに交換しました。

2. 荷台カバー

私の場合は、ファミリーカーとしてハイラックスを使うため、荷台にも安心して荷物を置ける工夫が必要です。雨などに濡れないためにすべてボックスに入れて整理することも検討しましたが、
下記のような大物の収納はできないので、トノカバーの購入が必須でした。

・買い物かご
・スーツケース(旅行かばん)
・ベビーカー

2.1 PRO-FORM Sportlid V

2年間使ったExtang 2.0 から、塗装仕様のSportlid V に交換しました。

Sportlidのメリット

・塗装タイプのカバーが選べる
⇒少し失敗しました。傷つきを気にして雑に扱えなくなりました。
・トノカバー単体で開閉が可能
⇒テールゲットを開ける必要がありません。

・トノカバー上部にキャリア や ラック など取付可能
⇒私がSportlidを選んだ最大の理由です。

更新△6:2023年01月02日
トノカバーオープン時の負荷 (ダンパーの保持力) は20kgまでとされていますが、気温が低い時(冬季)や積載バランスによっては、それ以下の荷重でトノカバーが勝手に閉まります。
Thule キャリア + INNO ラック「IN507BK (5.4kg)」→ OK
Thule キャリア + A-x ラック「Mサイズ スーパーワイド(9.0kg)」→ NG

使わないときはトノカバー上部のラックは取り外していますが、やむを得ないときのために、私はイレクターパイプを使って突っ張り棒 (全長840mm) もつくりました。

Sportlidのデメリット

・取外し困難
⇒かなり重量があるため1人での作業は困難です
・荷台の高さ制限がある
⇒2年使って困ったことはありませんでした。

2.2 Extang Trifecta 2.0 (廃止)

防犯対策および雨天時の荷物保護のため、社外品(Extang Trifecta2.0)の3つ折り荷台カバー (トノカバー) を取り付けました。

2年弱ほど利用してProForm SportLidへ変更しました。

Extang 2.0 (三つ折りトノカバー) メリット

・軽量のため取外し容易
⇒2年使って取り外すことは皆無でした。
・折りたたむことで背の高いものが詰める
⇒大量の荷物を運びたいときは役に立ちました。
・純正品より安価
⇒3分の1くらいの値段で購入可能

Extang 2.0 (三つ折りトノカバー) デメリット

・ハードカバーと比較して防犯性に劣る
・テールゲットを開かないとカバーを開けられない
⇒駐車場などでテールゲートを開くスペースが確保できないと、荷台から荷物が取り出せません。これが不満となりSportLid (ハードトノカバー) へ買い替えました。

取付手順

固定前にトノカバーの前後左右の位置決めを行います。
トノカバーのウェザーストリップが荷台へしっかりと接触し、折り畳み時の固定用のバックルとボディと接触しない位置にセットしました。

荷台側面2か所に窪みがあります。気休めですが、塗装面保護のために保護テープを貼り付けたうえでクランプを取り付けました。

荷台の外枠に対して斜め方向に締め上げる形になるため、クランプの動きが指などで押して動かなくなる程度で十分です。

荷台のフランジ部分が変形しながらネジが締まっていくので、強く締めすぎると荷台が変形します (追記:2018年11月28日)

後ろ側のバネ上のフックが掛かる部分にも同じように、保護テープを貼り付けました。

広げるだけでしっかりと幌を張ることができるので、純正のトノカバーよりも楽に開け閉めできると思います。また、カバー自体が軽量のため、折り畳みも片手で簡単に行えます。耐久性は未知数ですが、海外のレビューサイトを見る限りでは評判は悪くなさそうですね。

1年ほど使用しましたが雨漏りなどもなく快適に使用できています。(追記:2019年12月29日)

純正ベットライナーへの対応

純正ベッドライナーを取り付けたことにより、トノカバーの固定ができなくなったので、トノカバーの部品を加工して固定できるようにしました。

ベッドライナー取付前
ベッドライナー取付前(ハンドルと荷台隙)
ベッドライナー取付後(ハンドルと荷台隙)

私が使用しているトノカバーは、ハンドル部分を下に引っ張ってフックを荷台のフランジ部分に引っ掛けて固定しています。
ベッドライナーを取り付けたことで、荷台の凹部分が無くなってしまいハンドル部分が荷台側面と干渉するようになってしまいました。

ハンドル部分を加工

ハンドルの先端部をカッターナイフとリューターを使って面取り加工しました。
加工後も完全に元通りの隙を確保することは困難なので、トノカバー固定の作業性が悪くなりました。
純正ベッドライナー対応のトノカバーへの買い替えも考えましたが、勿体ないので壊れるまでは今のトノカバーを使い続けます。


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3. テールゲート アシスト・ダンパー

別記事にまとめました。

4. 荷物の積載

更新△6:2023年01月02日

4.1. 荷台に載せているもの

荷台は完全防水ではないため、基本的には箱に入れて保管しています。

無印良品のポリプロピレン頑丈ボックスは、TRUNK CARGOの旧品と同じものを安価で購入することができます。ミニ1,290円/ 特大2,990円

各箱には以下のようなものを入れています。(奥の箱は使用頻度が低いものを入れています)

無印 特大No.1 … 防災用品

ミネラルウォーター 2L × 18

無印 特大No.2 … 防災/車中泊用品

タオル類/簡易寝具(毛布)/サンシェード(全窓)/衣類ハンガー

ミニNo.1 … 消耗品/車載工具

解氷ウォッシャー液/牽引ロープ/モンキーレンチ

ミニNo.2 … 車載工具

タイヤストッパー/交換用タイヤナット/電動ポンプ/折りたたみスコップ/ピクニックマット

STボックス #7

ヒッチメンバーレシーバー/空気圧計

その他

また、食料品などを荷台に入れるため、買ったものが痛まないように買い物かごサイズの保冷バッグを利用しています。


サーモス 保冷 買い物カゴ用バッグ 約25L ブルー REJ-025 BL

4.2. 自転車の積載

自転車と荷台の全長の関係から、自転車を載せてしまうと荷台のスペース効率が悪くなるので、ヒッチメンバーとサイクルキャリアを購入しました。

5. 参考記事

カー用品(カーナビ, ドラレコ等)は以下にまとめています。

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