最終更新:2021年09月12日/ダンパーの記事を追加
記事作成:2019年11月24日
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ハイラックスに「テールゲートダンパー」 と「テールゲート リフト アシスト」を取り付けました。それぞれの部品には下記のような違った特徴があります。
【 ダンパー 】テールゲートが勢いよく開かなくなる。
【 アシスト 】テールゲートを閉じるときの力が3分の1くらいになる。
荷台を快適に使う上では、両方取付されることをお勧めします。今回は作業するうえでの注意点についてまとめました。
更新△3:2021年02月22日
タイトヨタ純正のボンネットダンパーの取付は、以下の記事にまとめています。
ハイラックスの荷台関係は、以下の記事にまとめています。
1. 購入したもの
1.1 テールゲートダンパー
純正品のダンパーはないため、Amazonにて社外品を購入しました。
更新△5:2021年09月12日
ダンパーを固定しているナットが緩んでくるため、定期的に増し締めをしていましたが、ステーに溶接してたボルトが錆により引きちぎれました。
2年弱で壊れてしまったので、新しい部品に交換するか悩んでいます。
1.2 テールゲート リフト アシスト
タイトヨタの純正オプション品になります。
2. 取付
2.1 テールゲートダンパー
干渉が発生するため、取付には車両側の加工が必要になります。
ネジロック材が付いているため、トルクレンチを使いました。
テールランプ側のステーを付属のナットとテールランプを固定しているナットを使って取り付けます。
ダンパーとダンパーを固定するボルトが干渉するため、ベッドライナーをカットします。
ラジオペンチなどを使ってクッション材を荷台部分から引き抜きます。
ベッドライナーとクッション材は、カッターナイフで簡単にカットすることができます。
最後にダンパーを取り付けて完成です。取説を読みながら、作業時間は30分ほどでした。
2.2 テールゲート リフト アシスト
付属の取付要領書の作業時間の目安が “45分” と記載されていますが、作動原理を理解しないで取り付けようとすると、取付の作業性が悪いことも相まってかなり苦戦します。また、テールゲート内部へ部品の取付が必要なため、純正ベットライナー取付前に取付されることをお勧めします。
ベットライナーはネジと両面テープで固定されています。ネジを隠しているキャップの蓋はプライヤーなどで少しつぶすと簡単に開けることができます。
ベットライナーを固定している手前側の両面テープを剥がしていきます。私の場合は、ベットライナーを取り付けてから半年以上が経過していたので、両面テープを綺麗に取り除くまでに2時間くらい時間が掛かりました。
テールゲート部のネジ10個を全て取り外し、テールゲート内部(サービスホール)へアクセスできるようにします。
助手席側のヒンジ部のボルトを取り外します。こちらもロック材が付いているので、トルクレンチを利用しました。このボルトを取り外すとテールゲートが落下するため、指などを挟まないように気を付けて作業します。
取り外したボルトは使用しないので、大切に保管しておきます。
付属のボルトを取り付けます。テールゲートが閉じている状態でトーションバーに負荷(ねじれ)が発生しないようにするため、荷台底面部に対して平行な状態でボルト締結します。
固定したボルトと中間部品を始点としてトーションバーがねじれる構造になっています。
テールゲートを閉じるときにトーションバーのアシスト(ねじれが戻ろうとする力)が加わるようにするため、必ずテールゲートを閉じた状態で中間部品をボルトへ押し込む(固定)ようにします。
テールゲート内の部品構成になります。ねじれた状態のトーションバーが元に戻ろうとする力をテールゲート内に取り付けた鉄板とゴムブッシュで受ける構造になっています。テールゲートが開いた状態では、常にトーションバーの力を受けているため、軽い力でテールゲートを閉じることができるようになります。
テールゲート内のサービスホールから鉄板やゴムブッシュなどを取り付けていきますが、穴が奥まったところにあるため、作業性がかなり悪いです。
サービスホールから覗いたときの写真になります。トーションバー先端にあるRピンの取付が全行程で一番苦戦しました。テールゲート内に部品を落としてしまうと救出が大変です。磁力のあるドライバーなどがあると便利です。
3. テールゲートダンパーの動作確認 (動画)
更新△1:2019年12月01日
ダンパーの力によりゆっくりと荷台が下りてきます。戻すときは少しだけダンパーの抵抗感を感じます。
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