GIANT ESCAPE R3 「エルゴングリップ 取付」

ESCAPE R3

最終更新:2019年05月19日/製品の使用感を追加
記事作成:2019年04月30日


2015年モデル ERGON【エルゴン】 GP3 グリップ ロング/ロング (L)

ESCAPE R3を購入して10か月, 2000kmほど走行しました。特別大きな不満点はありませんが、購入時に迷ったプレシジョンスポーツと比較するとESCAPE R3の純正のグリップが硬くて手が疲れやすいことでした。
前傾姿勢で1時間弱自転車に乗っていると手が疲れてきて、持ち手を変えたいことも多々あったため、エルゴングリップGP3を取り付けました。

更新△1:2019年05月19日
取付後に50kmほど走りましたが、路面から受ける振動が緩和されたことと、疲れた時に、手の置き場を変更できることで、サイクリング時の疲労がかなり軽減されました。(更新日:2019年5月19日)

1. 商品外観

エルゴングリップの特徴である手のひらが当たる部分が広くなっていることと、持ち手を変えられるようにバーエンドバーが付いています。

2. グリップの交換

2.1 下準備

ESCAPE R3の純正グリップはねじ止めタイプではないため、力ずくでハンドルから取り外す必要があります。中性洗剤などを使うと外れやすくなるみたいですが、私はパーツクリーナーを購入してグリップを取り外すことにしました。
カインズホームで298円くらいで売られていた激安品を使いました。

2.2 純正グリップの取り外し

パーツクリーナーをハンドルのゴムとハンドルの隙間に吹きかけるため、変速機のネジを緩めておきます。エルゴングリップと純正グリップは長さが違うため、変速機の位置変更も必要になります。

グリップを取り外すため、エンドキャップを取り外します。マイナスドライバーだけでは外せなかったので、変形してしまいますがペンチで引っ張り出しました。

歪んでしまった純正のエンドキャップ

パーツクリーナーを隙間に吹きかけながら、何度か力を入れて回しながら取り外しました。グリップの動きが悪い時は、何度か吹きかけてやると外しやすくなります。クリーナーの飛び散りがあるため保護メガネなどをしながら作業するべきですね。

2.2 エルゴングリップ取り付け

純正よりもグリップが長いため、変速機を中心側に寄せます。

エンドバーの仮位置を決めておきます。
目盛りが付いているため調整がしやすくて親切設計ですね。

少し写真のピントがぼけていますが、ハンドルの端部とグリップのリブ部が当たるところまで挿入します。純正グリップと異なりネジ締めタイプなので、力を入れなくてハンドルに取り付けることができます。

自転車に跨りながら角度を乗りやすい角度を微調整して、ハンドル裏側の六角ボルトでネジ締めをして固定完了です。純正グリップの取り外しに時間が掛かりましたが、初めてでも1時間程度あれば作業完了です。

ハンドル付近が「スマホスタンド」「サイクリングコンピュータ」「ベル」「ライト」とかなりごちゃごちゃしてしまいましたが、快適性と楽しさ重視なので見栄えは置いておきます。

3. 参考記事

初期投資と取付には時間が掛かりましたが、出先で自転車に乗るために大活躍しています。

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